乳歯に虫歯ができる「4つの条件」とは? 船堀 歯科
投稿日:2022年9月19日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
みなさんこんにちは。ファミリア歯科です。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌をはじめとする菌は存在していません。
虫歯は、4つの条件が揃ったときにできると言われています。
1. 虫歯菌
虫歯菌のある大人が口にした食べ物を与えたり、スプーンを共有することで赤ちゃんに虫歯菌がうつります。
それだけで乳歯に虫歯ができるわけではなく、生活習慣などから虫歯ができるとされています。
2. 糖
離乳食で与える炭水化物や果物には、糖が含まれています。糖は、虫歯の原因となる菌を歯の表面に付着させやすくします。また、歯の表面に付着した虫歯菌は糖を分解して酸を作り出し、この「酸」が歯を溶かすことで虫歯ができるのです。
3. 歯の質
乳歯は永久歯にくらべて柔らかく、エナメル質や象牙質も永久歯の半分の厚さしかありません。そのため、永久歯より早いスピードで虫歯が進行すると言われています。
4. 時間
食べカスが付着した時間が長ければ長いだけ酸が作られ、虫歯ができやすくなります。
お口の健康を保つためにはきちんとした生活習慣や毎日の歯磨き、定期検診を受ける事が大切です!
皆さんぜひ定期検診にお越しくださいね!
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