歯石とは? 船堀 歯科
投稿日:2022年2月25日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
みなさんこんにちは。今日は歯石についてお話しいたします。
歯石は歯垢(プラーク)が石灰化したもので、主に歯と歯茎の境い目につく灰白色の石のような硬いかたまりです。
歯垢(プラーク)が残ったまま放置すると、個人差もありますが2〜3日で石灰化し始め、やがて歯石へと変化して除去しにくくなります。
歯石は表面がでこぼこしているので細菌がつきやすく、むし歯、口臭、歯周病などのリスクを高めます。
歯石は下の前歯の裏側や上の奥歯の外側など、唾液腺の近くにある歯につきやすい傾向があります。歯石は一度付着すると歯磨きでは落とすことができないので、歯石になる前にケアすることが大切です。
日頃からこの部分を意識しながら歯磨きし、歯石の元である歯垢(プラーク)をしっかり除去しましょう。
もしも歯石がついてしまったら、歯科医院で早めに取り除きましょう。
そのためにも定期的な検診にいらしてくださいね!
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