歯と認知症の関係について 船堀 歯科
投稿日:2021年7月26日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さんこんにちは!ファミリア歯科です。
本日は歯と認知症の関係についてのお話をさせていただきます。
認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症は「アミロイドベータ」などの異常なタンパク質が、長年少しずつ脳に蓄積することで発症するといわれています。近年の研究により、歯周病菌が原因となり、アミロイドベータが脳へ蓄積する速度を速めてしまうことがわかりました。
また成人で歯を失う原因のうち、最も多いのが歯周病ですが、歯が抜けている本数が多いほど認知症を発症しやすいこともわかっています。
歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がありますので日々の歯ブラシや定期検診の受診をしていきましょう!
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