歯がしみる 船堀 歯科
投稿日:2020年7月19日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さんこんにちは。
今年の梅雨はよく雨が降りますが、夏はもうすぐそこです!!
冷たい物が美味しい季節になりますね。
患者さんとお話していると、冷たい物を召し上がる時、歯がしみるという事をよく聞きます。
歯がしみる原因の上位は「むし歯」。
もしかして、虫歯の初期段階かもしれません。
歯に穴があくことで、歯の神経を直接刺激し、水などの冷たいものがしみるようになります。
しかし、むし歯がないのにも関わらず、しみるときは「象牙質知覚過敏症」の可能性があります。
一般的には「知覚過敏」と呼ばれているものです。
歯は硬いエナメル質で覆われていて、その内側に柔らかい象牙質があります。
象牙質が冷たいものや熱いものなどに触れることで、内部の神経に伝達されて、
歯は刺激や痛みを感じる仕組みになっています。
普通、象牙質はエナメル質に覆われているので、しみたり、痛みを感じたりすることはありません。
しかし、氷のように極端に冷たいものなどはエナメル質の上からでも
温度が内部の象牙質に伝わって、歯がしみることがあるのです。
それ以外でも、年齢とともに歯肉の退縮がある場合や、
歯ぎしりや食いしばりによるすり減りなどでも象牙質が露出し、神経に伝達されやすくなり、
知覚過敏が生じるようになります。
症状のある方、気になさってる方は、お気軽に当院にご相談ください。
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