歯ぎしりと食いしばり 船堀 歯科
投稿日:2020年5月12日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
こんにちは
今日は歯ぎしりやくいしばりについて、お話します。
皆さん歯ぎしりやくいしばりをしていませんか?
歯ぎしりやくいしばり、歯の先端をカチカチ接触させる、といった無意識に行う運動が『ブラキシズム』です。
ブラキシズムでは歯や歯を支える組織(歯肉や顎の骨)に普通に噛む時の2倍以上の力がかかるといわれます。
その為、症状がひどいと、歯の周りの組織に過重な負担がかかり、歯や歯肉や顎の骨といった組織が破壊されます。
【ブラキシズムの症状は…】
・グラインディング
上下の歯をすり合わせて、「ギリギリ」「コリコリ」といった音を出すいわゆる歯ぎしりです
・クレンチング
歯を強く噛みしめる、力を入れて歯を食いしばることです。
・タッピング
歯の先端部分をカチカチと触れ合わせることです。
こんなトラブルが起きます
・歯がすり減ります
・歯肉が炎症を起こして歯周病が進行します
・力で歯が割れます
・顎の関節に影響し、顎関節症を起こします
原因は…
・歯並びの悪さ
・噛み合わせの不正
・鼻や喉の炎症
・筋肉の緊張を伴う病気
・精神的緊張や肉体的ストレス
歯ぎしりくらいと軽く考えず、ぜひ、ご相談下さい
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