歯周病と女性ホルモンの関係      船堀       歯科

投稿日:2019年11月16日

カテゴリ:歯科助手・受付BLOG

皆さんこんにちは!

朝晩肌寒くなってきましたね。今年はインフルエンザが例年よりも早く流行しているとの事です。

予防をしっかりしましょうね!

 

さて、今日は歯周病についてのお話です。

昨今、TVやメディアなどでも取り上げられる事が多くなった歯周病、細菌の感染症であることをご存知でしょうか?

お口の中に、歯周病菌が増え、活発に活動すると歯周病は進行します。

その菌が、実は女性ホルモンと密接な関係にあります。

通常、女性ホルモンは血液中に流れ出るそうなのですが、お口の中は例外で、

体液と共に歯と歯茎の隙間から流れ出るそうです。

そして、歯周病菌はその女性ホルモンを好むので、菌が活発に動くようになります。

ですから、歯周病リスクは男性より女性の方が高いのです。

妊娠中、授乳中の方は、女性ホルモンが活発になっておりますので、特に注意が必要です。

 

予防するには、毎日のブラッシングはもちろん、歯周ポケット、歯と歯の間の汚れなどを

歯間ブラシやフロスで落とすことが大切です。

当院では、衛生士による歯ブラシ指導も行なっておりますので、ぜひご相談ください。

歯周病を予防しましょう。

 

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