治療後におきる歯の痛み 船堀 歯科
投稿日:2018年12月12日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
虫歯の治療後に「治療したはずなのに歯がしみて痛みますが大丈夫ですか?」という問い合わせがあります。
こうした症状は歯の構造によるによるものなので、しばらくすると痛みは自然におさまります。
なぜ、痛みがおきるのかですが、それは虫歯を削った分だけ神経が近くなり
外からの刺激が伝わりやすい状態になっている為に、補修材料の金属が刺激を伝えやすいからです。
神経に近い上に刺激を伝えやすい材料で修復をすると、刺激はさらに伝わりやすくなってしまいます。
痛みがあっても時間がたつと歯は自然に治るのですが、
それは歯が神経を刺激から守ろうと新しい象牙質を作るからです。
これを第二象牙質と言います。
この新しい象牙質ができてくれば刺激は伝わりにくくなり、
痛みやしみる症状は消えていきます。
治療後に気になることなどございましたらぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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