セカンドオピニオンとは? 船堀 歯科
投稿日:2018年4月4日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
最近セカンドオピニオンという言葉をよく聞くことがあるかと思います。
セカンドオピニオンとは、日本語では「第二の意見」と呼ばれるように、患者がある病気で診断を下された際に、診断結果やその後の治療方針や治療方法について、主治医以外の医師から意見を聞くことを言います。
主治医以外の意見を聞くことで、現在の治療が適切なのか、他に良い治療がないのかなど、患者がより納得のいく治療を受けることが可能になります。
「知ってる知ってる。私もセカンドオピニオンで、今の病院が嫌だから通院をやめて、別の病院の先生に診てもらったよ」
このような方は実際には多いのではないでしょうか?
しかし、これは本来の意味でのセカンドオピニオンとは言いません。セカンドオピニオンと医師を変えることは同じ意味ではありません。ここで大切なのは、どのようにセカンドオピニオンを利用するかということになります。
「今の主治医に不満があって、違う医師に診てもらいたい」
「今の主治医に内緒で、違う病院でセカンドオピニオンを受けたい」
このような理由は、「セカンドオピニオン」ではありません。初めから医師を変えたいという明確な意思がある場合は、“転院、もしくは転医”ということになります!
まずは、この違いを明確にしておきましょう!!
ちなみに、セカンドオピニオンに対して、主治医(最初の医師)の意見のことを、「ファーストオピニオン(第一の意見)」と呼ぶことがあります。第一の意見に対しての「セカンドオピニオン(第二の意見)」ということなんですね!
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