親知らずの抜歯
投稿日:2015年3月4日
カテゴリ:ドクターズBLOG
親知らずがある方は多いと思います。
ついつい後回しになってしまう親知らずの抜歯。
放置しておいていも、大丈夫でしょうか?
親知らずは早い人で18歳ごろ、20歳前後で生え始めます。
近年は食生活の変化で、大きな親知らずが多く、しかも横になって生えてきます。
また、下顎の親知らずは歯根が唇の知覚神経を圧迫していることもあります。
このような親知らずの抜歯は困難で、場合によっては唇の知覚麻痺が生じることがあります。
知覚麻痺を避けるためにはまず診断が大切です。
CTで神経と歯根との位置関係を確認し、抜歯しても安全かどうかを確認します。
もし、歯根が神経を圧迫している場合は、二段階抜歯をする場合もあります。
親知らずの抜歯は、他の抜歯とは違います。
口腔外科専門医など十分技術のある歯科医院を選ぶことが大切です。
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