詰め物・被せ物
銀歯を白く、歯の形を変えられる”審美治療”
つめ物がとれた、歯が欠けた、歯の形を変えたい、銀歯を白くしたいなどのご希望に応えるのが審美治療です。セラミック性の人工の歯でこのようなお悩みにお応えします。セラミックとはいえ、自然な色合い、質感で見た目は天然歯とまったく変わりません。
保険で白い被せ物が製作できます
2017年12月より、条件が合えば4・5・6番目の歯の被せ物(クラウン)に限り、保険適用にて銀歯ではなく白い被せ物(歯科用プラスチックとセラミックの混合素材をコンピューターによって削り出したもの)を入れられるようになりました。
銀歯がいやな人はすぐにでも保険で白い歯にしたい!と思われるかもしれませんが、1点注意するべき点があります。
保険が適用できるのは「被せもの(クラウン)」だけ、詰め物はNG
保険で白い歯を入れられるのは、「つめ物ではなく被せものだけ」です。よって、銀のつめ物が入っている人が歯を白くしたいなら、「多めに削って、白い被せものを入れる」か「最小限しか削らず白い詰め物を入れる」の2択になるわけです。よって、
- 多めに削って、白い被せものを入れる = 保険適用(被せ物)
- 最小限しか削らず白い詰め物を入れる = 自由診療(手作りのつめ物)
となります。この2択の際、悩まれるは治療費の部分だと思いますが、できるかぎり余計に削らないことも非常に重要です。安易に削って白い被せものを選択するということには充分注意してください。
5年で再発する銀歯~補綴と虫歯の関係~
虫歯を治療した後に歯に装着する補綴物(つめ物・かぶせ物)で一般的な銀歯は、金属という性質上患部との正確な適合が難しい素材です。
さらに経年劣化が激しく、変形などが原因で土台の歯との間に隙間が生じ、銀歯の中で虫歯が再発する事がよく起こったりもします。
実際、銀歯でのい治療では5年で再発すると言われているほどです。
さらに、その虫歯は銀歯の下でひっそりと進行するため気付いた時には重度になっている事が多く最悪抜歯などのリスクも考慮し当院では銀歯での治療を極力行わないようにしています。
金属を使わないメタルフリー治療をおすすめしています
一般的な歯科治療では、銀歯を使用しての補綴治療がほとんどですが、プラークや細菌が付着しやすく、経年劣化から再発リスクも高くなる事が予想されます。
こういった理由から当院では、金属を使用しないメタリフリー治療を推奨しています。金属を使用しないのでアレルギーの方もご安心頂けます。
つめ物のパターン
虫歯で削った歯や欠けた歯を補うつめ物は、大きくわけて2種類あり、噛み合わせの状態や面積などにより使い分けます。
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セラミックインレー
削った部分の型をとり、その型をもとにセラミック性のつめ物を作成、取り付けます。セラミック(陶器)性なので着色の心配や摩耗することはありません。
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レジン充填
削った部分に歯科用プラスチックを流し込み、光をあて硬化させます。セラミックインレーとは異なり、その場ですぐ完成できます。着色や摩耗の恐れあり。
ダイレクトボンディング法
前歯の欠けや隙間が気になる方にはダイレクトボンディングと言う治療をおすすめしています。
修復が必要な歯に直接歯科用の樹脂を盛り形を形成していく方法で、歯を削る量を最低限に抑えられる事が特徴です。
さらに、直接歯の歯質と結びつくため再発などのリスクも低い治療法となります。
かぶせ物のパターン
削った面積が大きい場合にはつめ物ではなく被せ物となります。大きく「金属を使用するもの」と「金属を一切使用しないもの」の2種類にわけられます。
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セラミッククラウン
すべてセラミックでできたつめ物です。金属アレルギーの方はセラミッククラウンにすると良いです。高強度ではないため、奥歯には不向きで前歯に最適。
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メタルボンドクラウン
金属の上にセラミックを接着したもので、高強度ですが、金属が溶け出し歯ぐきが黒ずむ原因になります。前歯など目立つ部分ではなく奥歯に使用します。
ラミネートベニア
ラミネートベニアは、いわゆる「つけ歯」です。つけ爪のように薄い歯のチップを作成し、歯の表面に接着させます。
ラミネートベニアはどのような形にも作れるため、歯の形を変えたい場合などに用いられます。特に前歯だけ気になっており、矯正治療をしたくないという方にはオススメです。
デメリットとしては、歯を少し削ることになることです。
当院の意識する”最高の審美治療”のための”9つの基準”
ファミリア歯科では、美しい見た目の詰めもの、被せ物を製作するにあたり『9つの基準』を設けております。『細部をどこまで追求できるか』が美しく自然な審美治療において重要な点だと考えております。この基準にそって製作することで患者様にピッタリあった補綴物(つめ物・かぶせ物)をお作りします。
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黄金比
歯の形、位置における前後左右のバランスを適切に配置します。
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性別
性別にはに歯の特長があります。男性らしさ、女性らしさを意識。
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肌色とのバランス
患者様の肌の色との調和を意識し、補綴物に色付けします。
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スマイルライン
笑顔をより美しく表現するための歯列のラインを構築します。
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素材、材料
セラミックの種類は多数。機能、見た目ともに最適な素材をご提案。
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歯の形
患者様の歯列、口元全体の印象にあった歯の形を形成します。
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お顔全体のバランス
身体の真ん中である正中に対してシンメトリーに製作します。
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細部への作り込み
色のグラデーション、細かな溝などリアルと見分けがつかないように。
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年齢
20代と50代の歯形、色は全然違います。ご年齢にあった特長づけを。
長期的に使用して頂ける精度の高い補綴物のために
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変形がしづらいシリコンでの型取り
補綴物(つめ物・かぶせ物)の作製において型取りはもっとも重要な工程の1つです。当院では精度の高い歯の型を採取するため、型ずれが起きづらいシリコンを使って丁寧に印象を行っています。
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歯肉圧排を行い適合性の向上
当院では、型を取る際に歯と歯茎の間に糸で圧力をかけて、歯の際を露出させる歯肉圧排と言う処置を行った後に歯型を採取してます。歯の際まで歯型を取る事で隙間のない被せ物を作製する事が可能となり長期的な維持ができます。
審美治療のリスク・副作用・注意点
- 過度な咬合力や咬み合わせが原因で補綴物が破損、脱離をする場合があります。
- 審美治療には自由診療のメニューがあります。
- 金属を含む補綴物の場合は金属アレルギーの原因になる場合がございます。
江戸川区舟堀でつめ物・かぶせ物の審美治療なら
以前治療した銀歯を目立たない素材に替えたい、歯の欠けや隙間が気になる、噛みあわせを調整したいなどのお悩みをお持ちの患者様はぜひファミリア歯科へお越し下さい。
当院では、審美性だけではなく、快適に生活して頂く為に機能性にもしっかりこだわった審美治療をご提供しています。ご予算や素材についても患者様と相談しながら治療をおこなっていきますのでご安心下さい。江戸川区近郊で審美治療をご検討の方はぜひ、ファミリア歯科までご相談下さい。