治療中断の怖さ… 船堀 歯科
投稿日:2021年11月8日
カテゴリ:ドクターズBLOG
みなさん、こんにちは!
今回は、「治療中断の怖さ」について、お話したいと思います。
みなさん、歯科医院に受診されるきっかけはなんでしょう?
色々あるとは思いますが…恐らく第一位は、、、
「歯が…痛い…涙」
ではないでしょうか?
患者様方とお話していて、
「実は1ヶ月前位から、なんとなく気になり出して、、、ずっと様子を見ていたら、いよいよ一昨日辺りから我慢出来ない痛みになってしまいました…。」
という内容が多々あります。痛くなったら、流石に腹を決めて受診されます。恐らくこの時は、心に決めていらっしゃるのです。
「ちゃんと治るまで通おう!」…と。
ところが人間、喉元過ぎればなんとやら…痛いのが無くなると足が遠のいてしまう方がちらりほらり。
「痛くなくなったし…」
「ちょっと、仕事忙しいし…」
色々理由はお有りでしょう。
しかし、
「痛くなくなった=治った」
「痛くなくなった=放置してOK」
…ではありません!
歯の神経を取り、根の治療をしている場合、根の中に消毒のお薬を入れます。
しかし、効力はせいぜい1週間から10日。
薬を交換しないでいると、今度は中で腐敗が始まったりして、膿が溜まったり、それによって周りの骨が溶けたりします…
最悪な場合、根の治療をして歯を残す努力が水の泡。抜歯になってしまう事も…
被せ物をセットする前で放置した場合、歯の位置が移動してしまいます。隣の歯が倒れてきたり、噛み合う相手側の歯が、伸びてきたり…。
そのせいで、被せ物をするために、他の歯も削る事にもなりかねない…。
再度症状が出て、来院された時には手遅れになっていることもしばしば…。
そんな悲しい結果は、何としてでも避けたい!
そのためには、私達ファミリア歯科スタッフと、患者様方と二人三脚で頑張っていくのが重要なのです!
是非是非、一緒に頑張りましょう!
それでは、みなさん、診療でお会いしましょう!
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