治療後におきる歯の痛み 船堀 歯科
投稿日:2021年2月4日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
こんにちは
今日は治療後におきる歯の痛みについてのお話です。
虫歯の治療後に、治療したはずなのに歯がしみますが、大丈夫ですか?といった問い合わせがあります。
こうした症状は歯の構造によるものなので、しばらくすると痛みは消えます。
なぜ、痛みが起きるのでしょうか
•治療前より刺激が神経に伝わるため
虫歯の治療では、それ以上虫歯が拡がらないように
歯を大きく削ります。
治療した歯は、削った分だけ神経が近くなり
外からの刺激が伝わりやすい状態になっています。
•修復材料の金属が刺激を伝えやすい
金属は、刺激をよく伝えます。
神経に近い上に刺激を伝えやすい材料で修復すると、
刺激はさらに伝わりやすくなります。
自然に治るのはなぜ?
歯は、神経を刺激から守ろうとして新しい象牙質を作ります。
これが第二象牙質です。
この新しい象牙質ができてくれば、刺激は伝わりにくくなり痛みや症状は消えてゆきます。
私も治療後、とてもしみていた歯がありましたが、
しばらくすると痛みが治りました
不安に思うことや気になることがありましたら
ぜひお気軽にご相談くださいね
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