なぜ銀歯はむし歯がまたできるの?船堀 歯科
投稿日:2020年8月30日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
皆さんこんにちは、ファミリア歯科です。
歯科先進国とされているスウェーデンにあるイエテボリ大学
その予防歯科学科のアクセルソン博士が行った研究の結果によると、
人が30年の間にかかるむし歯のうちなんと80%はむし歯の再発(二次カリエス)だったそうです。
繰り返し歯科治療を受けた歯には必ずダメージが残ります。
なぜ銀歯はむし歯になるのでしょう?
銀歯は耐久性があるので噛む力には耐えますが、長年使用していると表面が錆びて劣化現象が起こります。
そうなると付けたセメントが溶けてきてその隙間に数億のむし歯菌が侵入してむし歯が再発してしまいます。
そのせいで、歯の寿命が縮まることも少なくありません。そういう意味でも、むし歯にまたならないようにしなくてはなりません。
二次カリエス予防には
セルフケア&プロケアが大切です!
二次カリエスの早期発見・早期治療のためには歯科医院での定期検診が有効です!
より確実な予防をしていきたいという方は
プラスチックでできた詰め物・かぶせ物をセラミック(陶器)に替えるという方法もあります。
耐久性や汚れが付きにくいセラミックは、二次カリエス予防に最適です。
保険適応外なので自由診療になりますが、歯科技工士が時間をかけて丁寧に製作するため、セラミックなどを使用する治療はおすすめです。
いつまでも歯を大切にしていくには
歯医者さんへ行く習慣をつけましょう!
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