タバコと歯周病の関係について 船堀 歯科
投稿日:2019年12月2日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
皆さんこんにちは。
今日はタバコと歯周病の関係についてお話します。
歯周病は歯周病菌がお口の中で繁殖して、歯茎に炎症を起こし、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。
歯周病の原因は様々ですが、喫煙もその一つとされています。
タバコを吸うと、体の中の血管が収縮するため、歯茎の血流が約半分になると言われています。
その結果、新鮮な血液か送られなくなり、免疫力が低下してしまうため、歯周病に対する抵抗力も低くなります。
また口の粘膜から吸収されたニコチンも歯茎の血流を悪くして、免疫力の低下につながります。
あるデータによると、タバコを吸う人は吸わない人に比べて歯周病に感染する確率は3~5倍高くなるといわれています。
また、喫煙週間のある人は、血流不足のため、きちんと歯磨きをしても治療の効果が出にくくなります。
もしご自身がタバコを吸っていたら、健康のために喫煙習慣を見直されてはいかがでしょうか?
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