妊娠中から始められる虫歯予防 船堀 歯科
投稿日:2019年11月21日
カテゴリ:歯科衛生士BLOG
皆さんこんにちは。
本日は、妊娠中から始められる、親と子の虫歯予防についてお話をします。
生まれたばかりの子供の口の中には虫歯の原因のミュータンス菌がいません。
ですが、唾液を介して人から人へ、中でも母親から乳児へと感染する率が1番高いのです。
そこで、我が子のきれいな歯を虫歯にしないために、妊娠中からキシリトールを活用しましょう。
キシリトールを食べることで、お母さん自身のミュータンス菌の数、質、活動(歯を溶かす酸を作る)を減少させ、弱らせることが出来ます。
こんな研究結果もあります。
母親が妊娠6ヶ月からキシリトールを13ヶ月食べ続けた(1日あたり3.83g)ところ、
子供が生後1歳の時点でミュータンス菌が見つかる確率は、そうでない母親に比べ1/4以下でした。
そしてキシリトールをやめた後も、15ヶ月間効果が持続したのです。
妊娠中から習慣づけることで、大切な我が子の歯を守れる、キシリトール。
是非、取り入れてみて下さい。
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