保険で白い歯に! 船堀 歯科
投稿日:2018年6月19日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
保険で「銀歯」を「白い被せ物(CAD/CAM冠:キャドカムカン)」に出来るようになったのをご存知ですか?
これから詰めるケースでも、既存の銀歯からの詰め替えもOKです。
そもそもCADCAM冠って何?
「ハイブリットレジン」(プラスチックにセラミックを混ぜて強化したもの)のブロックを、 コンピューターで設計した形に削り出す「白い被せ物」です。
ですが、保険適応内である為に被せられる歯に限りがあります。
現在このCADCAM冠が入れられる歯は小臼歯と呼ばれる歯(奥歯より一回り小さい歯ですね)この2本、第1大臼歯と呼ばれる大きい歯1本のみ入れることが出来ます。
白い歯にしたい!と思う人は多くいると思いますが、CADCAM冠にはメリットデメリットが存在します!
※第1大臼歯に入れるには様々な条件がございます。
CADCAM冠のメリット
1.保険なので安く済む
2.「銀歯だ」と気づかれなくなる
3. .金属アレルギーを起こさない
4.素材が硬すぎないので、アゴへの負担が少ない
CADCAM冠のデメリット
1.保険で入れられる場所が限られる
2.一色のブロックから削りだして作るので、自然な色合いを出せない
3.年数が経つと、変色することがある
4.「セラミック」(自費)に比べると、美しさや強度は若干劣る(歯ぎしりのある方や噛む力の強い方には不向き)
このCADCAM冠にメリットデメリットがありますできるだけ費用を抑えて、自然な色にしたいというのであれば、保険診療内での治療も可能ではありますが耐久性が劣ります。ご自身のご要望とかかる費用などと照らし合わせ、歯科医師としっかりと話し合うことが大切になってきます!
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