口内炎 船堀 歯科
投稿日:2015年12月22日
カテゴリ:歯科助手・受付BLOG
ほおのうちがわや歯肉の表面に円形の白い潰瘍がてぎ、食べたり飲んだりするときにしみてヒリヒリし、時には激しく痛むこともあります。これが口内炎です。
素人目には同じように見えても、治療法は原因によって異なり、歯科医院では塗り薬やレーザーによる治療が行われます。
まずは正しい診断が大事。放置せず、かかりつけの歯科医院で粘膜の状態を診てもらいましょう。
・アフタ性口内炎
直径5ミリぐらいの円形の白い口内炎で、周りは赤く腫れています。一週間ほどで治りますが熱いものや辛いものを食べたときに強く痛むため、栄養や水分が不足し症状が悪化することもあります。
・カタル性口内炎
ほおの内側や舌を誤って噛んだところや矯正装置のあたったところが、赤くただれて痛みます。
・カンジダ性口内炎
口の中に棲むカビの一種であるカンジダ菌が原因でできます。入れ歯の下の歯肉が赤くただれて痛むもの、舌全体が白い板状の苔のようなものに覆われるなど様々な症状があります。
◎口内炎の予防
・口腔内を清潔に
日頃からハミガキや舌のお掃除をしましょう。力を入れすぎると歯肉や舌の粘膜を痛めます。やさしく丁寧に磨いてください。
・お口の乾燥を防ぐこと
疲労やストレスは唾液の分泌を抑え、唾液のもつ抗菌洗浄作用を低下させます。水分を補ってドライマウスにならないようにしましょう。
・生活改善
ストレスを経験し、バランスのよい食事をして体の抵抗力を高める生活をしましょう。
■ 他の記事を読む■