今どきの顎関節症
投稿日:2015年2月26日
カテゴリ:ドクターズBLOG
皆様こんにちは!! ファミリア歯科の歯科医師 羽鳥です。
いつも ファミリアのブログを
拝見していただき有り難うございます。
今日は 最近 考えられている
顎関節症の原因についてお話したいと思います。
これまでは 原因として
○噛み合わせの問題
○精神的ストレス
○異常な開閉口運動
○歯ぎしり、くいしばり
○常日頃の何気ない習慣
(あくび、歌唱、寝違え
頬杖 など)
○全身疾患
などが考えられてきましたが
最近 交感神経を緊張させる歯列接触癖(TCH)が原因として有力視されています。
歯列接触癖(TCH)とは?
上下の一部、または全部の歯が、日常的に接触してしまっている状態を言うそうです。
歯の接触によって顎に力が加わり続けると、血液循環が悪くなり、摩擦抵抗が増大して
顎関節症になりやすくなります。
TCHが起こる原因は、ストレスなどで歯を食いしばる癖が付くことです。
特にパソコンを使う人の発症率は、そうでない人の2,2倍ぐらいだそうです。
またうつ病などの病気によるストレスが原因でなる事もあります。
思い当たる節がある方は、
お気軽にファミリアスタッフにご相談して下さいませ。
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